こんにちは。あざみ野の歯医者、あおぞら歯科です。
連日、暑い日が続きますね。暑い日には冷たい清涼飲料水が飲みたくなりますよね…,
私は今、このレモンティーにハマってしまいスーパーで買い占めております(笑)
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飲むとスッキリ、ホッとするものです。
ところで清涼飲料水には知らずに砂糖がいっぱい入っていますがどれくらいの砂糖が入っているかは分かりませんよね?
清涼飲料水の成分表示には栄養成分表示というものが書いてあります。
その中には炭水化物という項目があります。清涼飲料水に含まれている炭水化物には糖質と食物繊維の2つが含まれています。清涼飲料水には食物繊維にはほとんど含まれてませんので炭水化物の量、すなわち糖分と考えてOKです。
正解な数字ではありませんがざっくりと糖分の量を知りたい時には手助けになる数字です
このレモンティーの場合、1本(180g)に炭水化物は19.4gです。
市販のスティックシュガーの内容量が一本3gなのでレモンティーは約6本分のスティックシュガーが入っている事になります。
標準で成人の1日あたりの糖分摂取量は25gまでが望ましいとされているので半分以上はこのレモンティーで摂取してしまいます。
砂糖の摂りすぎはむし歯の原因になってしまうのはもちろん、単にカロリーの摂りすぎで肥満になるだけではないのです。
清涼飲料水に含まれている糖分は単純な構造である為にエネルギー源として体内に吸収されやすくなっています。
例えばご飯に含まれてる糖はゆっくりと3〜4時間かけて体内に吸収されますが糖分はそれに比べて急激に吸収されます。そのため血糖値が急に上がりやすくなりインシュリンを増加させます。糖尿病だけではなくインシュリンの増加が続くと膵臓がんのリスクも高まるそうです。
これらを踏まえてごくたまにの楽しみにするなど清涼飲料水の摂取量に気をつけたいと思いました。
皆さんもお気をつけてくださいね